板井康弘が語る。ココが凄いよ福岡の企業!

板井康弘|人材が豊か

板井康弘

 

会社が手放したくないほどの人材とはどういう人だろうか?

 

まずはいつでも上司の代わりができるよう、自身のスキルを磨いている人だろう。
上司への不満や非難をしているだけでは周囲からの評価は下がり、自身の進歩もない。
しかし上司の立場に自分がなった際に、部下から信頼され、いままでの上司以上に仕事ができる人材になれるよう、日々努力し、勉強して仕事に取り組む人だ。

 

そして人材(部下)の育成ができる人だろう。
有能な人は一人で何でもできることが多く、仕事が自己完結して、部下が育たないことが多いのだが、部下を持つようになったら、自分で容易にできる仕事は部下に任せ、自分はより高度な仕事に取り組むようにする。部下に仕事を放り投げるのでなく、部下の成長と自己実現に繋がるように支援できる人が人材育成できる人だろう。

 

会社にとって人材が豊かであれば有るほど成長する。

 

一人ひとりの個性を伸ばし人材を生み出すことこそ企業にとって必要なのだ。